カーリース フルメンテナンス とは?費用・範囲・選び方を徹底解説

- フルメンテナンスのカーリースは、車検・点検・消耗品交換・修理などの維持費を月額に含める契約形態。
- 含まれる範囲は事業者ごとに異なり、同じ「フルメンテナンス」でも中身が違う。
- 契約中の自己負担は基本的にガソリン代・駐車場代などに限られる。
- 冬タイヤやナビ・ETCの故障、EV機構本体の修理は対象外とする事業者もある。
- 車両管理の手間(点検期日の管理・整備手続き)を一元化できるのが実務上の最大メリット。
カーリース フルメンテナンス とはの結論

フルメンテナンスのカーリースとは、点検・整備、修理、事故処理、車検、消耗品交換などをまとめて外部委託できる契約形態です。
具体的に含まれる項目の例として、点検・整備、車両購入、修理、租税公課、事故処理、任意保険、車検、消耗品・油脂交換が挙げられています。
私が経営者と見積書を突き合わせていて一番ありがたいと感じるのは、月々の支出が読めること。突発的な修理代でその月の資金繰りが揺れる、という事態を避けられます。
メンテナンスリースの整備スケジュール例
メンテナンスリースの整備は、道路運送車両法に基づく点検整備記録簿に沿って計画的に行われます。

法定点検としては6か月・12か月のサイクルに対応する資料があり、これに日常点検や定期点検が加わります。
| タイミング | 主な内容 |
|---|---|
| 日常点検 | タイヤ空気圧・灯火類など基本確認 |
| 6か月点検 | 法定点検整備記録簿に基づく点検・調整 |
| 12か月点検 | 法定点検整備記録簿に基づく点検・調整 |
| 車検時 | 法定検査と必要整備、消耗品交換 |
点検は道路運送車両法に則った点検整備記録簿に基づいて点検・調整が行われる、と案内されています。台数が多い会社ほど、この期日管理を任せられる効果は大きい。
リースプラン一覧
カーリースのプランは、大きく「メンテナンスをどこまで含めるか」と「新車か中古車か」で分かれます。
メンテナンスリースはメンテナンス費用をリース料金に含める形で、これに対してファイナンスリースは車両費用が中心です。詳しくは後の章で整理します。
正直に言うと、プラン名は会社ごとにバラバラで比較しづらい。私は名前ではなく「点検・車検・消耗品が含まれるか」を一覧化して並べ直すよう勧めています。
新車

新車のフルメンテナンスリースでは、メーカー保証と同等の内容を契約期間満了まで付ける独自サービスを案内している事業者があります。
新車は故障リスクが低い分、フルメンテナンスの恩恵は「車検・消耗品をまとめて月額化できる安心感」に寄ります。
私の実感では、新車リースは月額が読みやすく、決算予測を立てやすい。経費計上のしやすさも含め、財務的には扱いやすい選択肢です。
中古車
中古車リースは初期費用や月額を抑えやすい一方、消耗品交換や修理の発生頻度が新車より高い傾向があります。

だからこそ中古車では、フルメンテナンスを付けて消耗品交換と整備を月額に組み込む意味が大きくなります。
ただし、含まれる範囲は事業者ごとに違うので、中古車ほど「どこまで直してくれるか」の確認が効いてきます。ここは値段の安さだけで選ぶと後悔しやすい。
リース形態には2種類ある
カーリースの料金体系は、メンテナンス費用を含む「メンテナンスリース」と、車両費用中心の「ファイナンスリース」の2種類に大別されます。
違いはシンプルで、維持管理を任せたいかどうか。点検・車検・消耗品まで丸ごと外注したいならメンテナンスリースです。
| 項目 | メンテナンスリース | ファイナンスリース |
|---|---|---|
| 点検・整備 | リース料に含む | 原則含まない |
| 車検・消耗品交換 | リース料に含む | 原則含まない |
| 契約中の自己負担 | ガソリン・駐車場代など | 車両以外の維持費は自己負担 |
| 管理の手間 | 事業者に一元化できる | 自社で管理 |
メンテナンスリースとは

メンテナンスリースとは、各種メンテナンス費用をリース料金に含める契約形態です。
契約中の維持費はガソリン代や駐車場代などに限られる、と説明されています。点検や車検、消耗品交換のたびに出費を気にしなくて済む点が実務的な利点です。
含まれる点検は、法定点検に加えて日常点検や定期的な点検まで及ぶ説明があります。私の顧問先でも、整備の期日を忘れて慌てるトラブルがこれで減りました。
ファイナンスリースとは
ファイナンスリースとは、車両の取得費用を中心に分割で支払う契約形態で、メンテナンス費用は原則含まれません。

つまり点検・車検・消耗品交換は自社で手配し、費用も自己負担になります。
整備工場と付き合いがあり、車両管理の体制が社内にある会社なら、ファイナンスリースの方が総額を抑えられる場合があります。逆に、その体制が無いなら手間と突発費用で苦労します。
法人リースを契約するならどちらのリース体系がオススメ?
私の立場をはっきり言うと、車両管理に人手を割けない中小企業なら、メンテナンスリースを勧めます。
理由は2つ。月額が固定で資金繰りの予測が立つこと、そして定期点検の期日管理や整備手続きの負担を軽減できることです。
逆に、社内に整備の窓口があり台数も少なく、コストを1円でも削りたいならファイナンスリースで自社管理した方が安くなることもある。ここは会社の体制次第で、両方に正解があります。
個人向けカーリースにもフルメンテナンスリースはある!その内容とは

フルメンテナンスリースは法人だけでなく、個人向けカーリースにも用意されています。
フルサポート系のメンテナンスパックでは、車検・法定点検から消耗品交換まで含むと案内されています。
消耗品の具体例として、ATF/CVTF、ブレーキオイル、ブレーキパッド、ワイパー、エアコンフィルターなどが挙げられています。一方で、冬タイヤや保管、ナビ・ETC等の故障対応、EV機構本体の故障修理などは対象外と明記する事業者もあります。
タイヤ4本セット
タイヤや主要な消耗品の交換が、メンテナンスパックに含まれるかどうかは事業者ごとに分かれます。

消耗品例にはブレーキパッドやワイパー、エアコンフィルターなどが含まれる一方、冬タイヤとその保管は対象外と明記される例があります。
見積書を見るとき、私が必ずチェックするのがこのタイヤまわり。地域によっては冬タイヤが必須で、ここが対象外だと年間の実費が意外と効いてきます。安いプランほどここを削っている傾向があるので要注意です。
| 項目 | 扱いの例 |
|---|---|
| ブレーキパッド | 消耗品として交換対象の例 |
| ワイパー | 消耗品として交換対象の例 |
| エアコンフィルター | 消耗品として交換対象の例 |
| 冬タイヤ・保管 | 対象外と明記する例あり |
| ナビ・ETCの故障 | 対象外と明記する例あり |
よくある質問
よくある質問
最後に一言。フルメンテナンスは「便利だから」で選ぶより、自社に車両管理の手間を負える人がいるかで決めるのが、私の現場感覚では一番ブレません。まずは2社の項目表を並べて、除外項目を見比べるところから始めてください。
- カーコンカーリース もろこみマガジン
- コスモ・マイカーリース メンテナンスパック
- 日本カーソリューションズ メンテナンスカタログ(PDF)
- グーネット カーリースマガジン
- おトクにマイカー 定額カルモくん コラム
- コスモ・マイカーリース メンテナンスパック(範囲の確認)
- グーネット カーリースマガジン(リース形態の解説)
- カーリースオンライン 法人プラン
- 三井住友トラスト・パナソニックファイナンス系 メンテナンス(車両管理の一元化)
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